読書の春

2018年03月27日

子ども達の入学準備もあと少しで完了できそうです。
あまりにもたくさんの買い物をしなければならず、少し混乱気味です。

封筒に取り分けておいたお金が何に使うものかわからなくなって呆然としてしまいました。
長女に「どうでもいいことに細かいくせに、大事なことがいい加減」だと指摘されました。おっしゃる通りです。

わたしが好きなブロガー”森秋子”さんは「買い物労働」をさぼり、時間とお金を手に入れることをすすめておられます。
買い物が嫌いなわけではないのですが、昔のようにショッピングモールをうろうろすることで心が晴れるということは今ではないように思います。
「買い物労働」というネーミングはそんな今のわたしにぴったりの表現だと思い、気に入って使っています。


買い物労働に疲れたわたしは、ゆったりと読書で気分転換をはかることにしました。

森秋子さんの「脱力系ミニマリスト生活」を読んで肩の力が抜けました。
ミニマリストというと厳選された物に囲まれたストイックな生活をしている人を想像しますが「やめる」「頑張り過ぎない」「さぼる」ことがミニマムな暮らしにつながるというのならばわたしにも真似できそうです。

もう1冊。小路幸也著「ヒア・カムズ・ザ・サン」は長女の本棚から借りてきました。
長女もわたしも大好きな東京バンドワゴンシリーズの第10弾。明治時代から続く古本屋を営む大家族「堀田家」に起こる騒動は、笑いあり涙ありでほっこりと幸せな気分で読むことが出来ます。

あたたかくなって活動的になり始めた家族達を送り出して、わたしは「読書の春」を楽しみます。



  


Posted by 田邊工務店 at 16:11Comments(2)BOOKS

「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」

2017年07月31日

毎日新聞で15年間連載されていた「毎日かあさん」が最終回を迎えました。

作者の西原理恵子さんの息子さんは16歳で単身外国に、娘さんも16歳で舞台の道を歩み始められました。西原さんは「卒母」宣言をされて「毎日かあさん」も連載終了となりました。

我が家の娘たちは中3と小6ですが、わたしの「卒母」の時期もそう遠くではないと思っています。

「卒母」した西原さんが娘さんに向けて書かれた「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」を読みました。


「王子様を待たないで。お寿司も指輪も自分で買おう。」と帯にも書かれていますが、女の子が自分の足で立って生きていくことの大切さをユーモアと愛情を込めて書かれています。
厳しい家庭環境で育ち結婚してからもとても苦労されたようですが、今の西原さんはとても楽しそうです。もっと若い時に読んでいたら私の生き方も変わっていたかも・・・などと思いました。

女の子だけでなく、昔女の子だった人や男性も、いろいろな人に読んでもらいたい1冊です。


  


Posted by 田邊工務店 at 11:23Comments(2)BOOKS

電子書籍と紙の本

2016年08月13日

お盆休みに入りました。田邊工務店ではお盆休みは自己申告制で、各自仕事にキリがついた時点でお休みを頂きます。
お盆はどこも混んでいるので、実家に帰ってお墓参りに行くくらいで、後はのんびり読書をして過ごす予定です。

私は紙の本派ですが、電子書籍のKindleに読み放題プラン"Kindle Unlimited"が登場したことを知り登録してみました。
今なら1ヶ月間無料トライアルが出来るので、気に入ったら続けてみようと思っています。


楽しみで読む本は今まで通り紙の本で、知識を得るために読む勉強用の本はKindle Unlimited を使って読んでいます。
1ヶ月980円なので2冊以上ダウンロードすれば元を取れる計算。
ただ、Unlimited に登録されている和書は約12万冊。
読みたい本が全てダウンロード出来るわけではないのですが、何冊か読みたい本をダウンロードしました。
これでお盆休みの準備は万端です。
  


Posted by 田邊工務店 at 08:38Comments(0)BOOKS

切手の本いろいろ

2016年03月25日



昔から切手が好きです。
郵便局で気に入ったデザインの切手を見つけたらつい買ってしまいます。
古い切手も少しずつ気が向いたときに集めています。

しばらく忘れていた切手のことをふと思い出して、少し整理をしました。
今まではただ好きなデザインの切手を眺めて楽しんでいるだけだったのですが、ふとこの国名は何と読むのかなと気になり始めて切手に関する本を数札購入しました。
「ビジュアル世界切手国名事典」は私が持っている以外の地域の物も出ているようなので、少しずつ増やしていく予定です。
学生時代地理がとっても苦手だったので、この国はヨーロッパでなくてアフリカだったのか!などと自分の知識のなさに驚き、もうちょっと勉強しておけば良かったと思いました。
それにしても本に切手と私の趣味はとっても安上がりで幸せだなと思います。


田邊工務店 西田

  


Posted by 田邊工務店 at 10:25Comments(0)BOOKS

ネコに手づくりごはん

2015年08月27日



動物病院の先生である須崎恭彦さんが書かれた「ネコに手づくりごはん」を読んで、猫のあずきに手づくりごはんを作っています。
ところが、あずきは偏食で今のところササミと鶏胸肉とサバ、キャベツしか食べてくれません。
諦めず他の食材も試してみるつもりですが、これでは栄養バランスが偏りますので主食はドライフードになっています。
おやつだけはササミや鶏胸肉を茹でたものにしています。

人間にしても猫にしても、出来るだけ食品添加物を使わない食材をと思いますが、現実はなかなか上手くはいきません。
色鮮やかなお菓子にも心惹かれますし、簡単に調理出来る物につい手が伸びる時も多々あります。
心に余裕がある時にできる範囲で。

  


Posted by 田邊工務店 at 14:57Comments(0)BOOKS

「東京バンドワゴン」

2014年10月06日

長女が今一番はまっている本が「東京バンドワゴン」シリーズです。

亀梨君が主演のテレビドラマを観た後に原作本を買い、飽きずに繰り返し何度も読んでいます。
私も長女に借りて今読んでいる最中です。
子どもと同じ本を楽しめるようになったなんて感慨深いですね。

東京の下町で古本屋を営んでいる大家族、堀田家が
周りで起こるさまざまな事件を解決する物語です。
古本屋が舞台ということで、本好きにはたまらないです。
また、登場人物がそれぞれ魅力的で、ドラマのキャスティングもよかったと思います。

私はドラマ化された物語を本で読みたいと思ったことは今までありませんでした。
また、同じ小説を何度も読むことは、子どもの頃にはあったけれど
大人になってからはすっかりなくなってしまいましたね。
じっくり何度も読める時間があるのがうらやましいです。
読書の楽しみ方も人それぞれで、それが読書の良い所だと思いました。

田邊工務店 西田



  


Posted by 田邊工務店 at 14:06Comments(0)BOOKS

「わたしの台所のつくり方」 石黒 智子 

2014年05月31日




石黒智子さんのご自宅の雰囲気が好きで
少なからず影響を受けております。

どの著書を読んだ時にも、自分が今までいかに妥協をしながら
ものを選んできてしまったかを痛感させられます。

そして、ため息をつきながらも、また石黒さんの本を手に取ってしまうのです。

板金屋さんにたのんでオーダーメイドのキッチンを作るなどということは
とてもではないけれどマネできませんが
吊るす収納や、こだわって選ばれた台所の道具はとても参考になりました。

田邊工務店  西田  


Posted by 田邊工務店 at 21:33Comments(0)BOOKS

「ルルとララのシャーベット」

2014年05月11日

小学校3年生の次女は、あんびるやすこさんの「ルルとララ」シリーズの本に
はまっています。

物語仕立てになっているのですが、合間にスイーツのレシピが載っていて
小学生の女の子に人気があるシリーズのようです。

この本のレシピを参考にして二人でシャーベットを作りました。



かんたんなレシピですが、ちゃんと卵白も使用します。
おいしくいただきました。

今回発見したのですが、お菓子作りは算数の勉強にもなるようです。
算数がちょっぴり苦手な次女に「このレシピを2倍にするには大さじ何杯にすればいいの?」
「今から2時間冷やしたら何時になるの?」
と考えさせてみました。

学校の先生が「算数が苦手な子は今までに数字に親しむ経験が少なかっただけ」
だと言われていたので、楽しいお菓子作りで何とか数字に慣れてもらいたいと思います。

田邊工務店 西田

  


Posted by 田邊工務店 at 09:57Comments(0)BOOKS

茨木のり子の家

2014年01月13日



2006年に亡くなった詩人の茨木のり子さんの自宅を撮影した本です。

「時代おくれ」という詩に詠まれている様に
決して新しい便利な物に囲まれた家ではなさそうですが、
とても居心地のよさそうな家です。

家具や内装、飾られている雑貨などは
かなり使いこまれていますが、とても素敵です。
けれども完璧なインテリアという訳ではなく、どこにでもありそうなプラスチックのケースも一緒に並んでいたり・・・
年月を掛けて、その人らしい家に変わっていったのでしょうね。

私は詩を楽しむ習慣はありませんが
写真と写真の間に載っている詩も、とても素晴らしかったです。

田邊工務店 西田  


Posted by 田邊工務店 at 15:30Comments(2)BOOKS

100冊達成

2013年12月30日

今年の始めに「1年間で100冊以上の本を読む」という目標をたてました。
それを知った長女が「私もやってみる」と8月頃からスタート。
つい先日100冊を達成いたしましたicon12


私の方は1月から始めたにもかかわらず、ただいま41冊。
5ヶ月ほどで100冊の本を読んだ娘に完敗ですicon10

来年は身の丈を知り、もう少し実現可能な目標をたてたいと思います。

田邊工務店は、先日事務所の大掃除を終え、年末年始の休業に入りました。
この休みの間に、来年に向けていろいろゆっくりと考えてみたいと思います。

昨年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。  


Posted by 田邊工務店 at 12:13Comments(2)BOOKS